メェルシュトロォム日記

本館サイト『メェルシュトロォム』管理人 藻里(もり)マリコによる日記。
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将軍暗殺篇感想・考察(2016年2月分再掲)

 リニューアルで過去記事はだいぶ整理しましたが、2016年の2月3日と16日に書いた将軍暗殺篇の感想・考察記事は今でも時折反響を頂くので、話のネタに置いておこうと思います。
あれから二年、高杉始め鬼兵隊のポジション変更など当時とは話が色々変わったりしましたが、結局大本の部分としてはそんなに大きな変化は無いんじゃないかと。勿論妄想乙である事も変わりありません。


2016.2.3

 将軍暗殺篇をようやく見終わりましたので、チラ裏な感想をば。銀桂・高桂派の立場で書いています。妄想乙ということでお願いします!
 
 観るのがちょっぴり重荷だった暗殺篇でした。
銀・晋+神威・神楽の一騎打ちで果てしなく深い底、ラスト近くで浮上しかけた思えば、将ちゃん天国へ出発でまさかの二番底が口を開けて待っていた、と。
だけど病院での銀さんの「夜明け前が一番暗ェ・・・なんたらかんたら」で桂さん登場を予想しているかの様な(実際反幕府の党首だし)
独り言ポエムが、のちの展開を知っている我々の胸に響きます。
 銀桂・高桂派の皆さま全員が絶対感じたであろう、銀・晋一騎打ちの中で不自然な程桂の事が出てこない件ですが、マリコの考えでは、あれは二人が意図的に避けたと思っています。実際には先生の事を語りながら桂の事を語っているとマリコは感じました。
俺たちは大きな過ちを犯して先生を守る事が出来なかった。だから先生の後継者の器たる桂を守らなければならぬのに、なぜお前は出来得る立場(高杉は同じ攘夷の道に生きる者として、銀さんは今でも桂の近くにいる者として)にいながらそうしようとしないのか、一度ならず二度までも過ちを犯す事になっても良いのか、と己の無力を呪う気持ちと相手の強さを信じる気持で責め合っているのです。
先生の死という負の経験の共有で生じた強い結束力が桂に向けられている状態であるとマリコは解釈しています。

 神威はああいう人間をサイコパスと言うんじゃないですかね?神楽ちゃんには全力で逃げて〜!とアドバイスしたいですが、14歳じゃあまだ納得・理解は出来ないかもね。でも家族の決裂なんて銀魂としては許されないと思うので(なんたってヒロインの兄だし)、後に何らかの家族愛エピが来て良い感じになるのでしょう。阿伏兎は私の中では死亡フラグが立っているのですが(阿伏兎ファンの人ごめんなさい)どうなんでしょう。
 虚は銀・桂・高の三人が力を合わせて倒す、とかいう展開でしょうか。信女ちゃんはなんだかんだで真選組と一緒に戦うとか。 
コミックス派なので展開を知るのが遅くてもどかしいです。



2016.2.12

 先日の将軍暗殺篇感想の続き・補足です。銀桂・高桂視点。アニメとコミック62巻までの考察なので、ジャンプ派の方々とは見解のズレがあるかもしれません。妄想乙でお願いします!

 先生を殺した事を責め続ける高杉、その罪を認めるが為売られる続ける喧嘩をいつまでも買わざるを得ない銀時ですが、高杉に至っては、彼の言葉にはどこか説得力が欠けています。
銀時の苦しみと葛藤のすさまじさは想像するまでも無いし、それよって自分だけでなく桂の命も、恐らくは他の多くの仲間の命をも救われた事でしょう。先生を処刑したのが銀時だったのは運命の誤差の範囲で、それらを高杉ほどの男が理解出来ない筈はないのです。
 
 そういった不自然さは、先日の日記でも書いた「二人の会話の中で決して桂の事が出て来ない」事に現れています。
 自分の罪の重さに苦しむ銀・晋二人が縋る最後の場所は、二人の幼馴染で同門、図らずも彼らと共に運命の瞬間に立ち会う事になった桂の存在です。桂は銀・晋の悲しみ苦しみを責める事無く受け入れて寄り添ってくれるはずの人で、先生亡き後、その存在は二人にとって今まで以上に大きくなっていった事は想像に難くありません。それを二人は道を違える事により、結果的に彼を捨てた形になってしまったのです。
一度ならず二度までも過ちを犯そうとしている自分達が怖い、互いが許せない。
桂は二人が現在共通で抱える大きな負い目であり地雷となってしまったのです。
 

 桂は先生の中の「空虚」に子供の頃から気づいており、先生を冷静な目で見る事が出来ていました。(多分ですが、銀時の方も思い当たる節はあったのでしょう。空虚という言葉では分らなくても、先生の超人的な?強さや得体の知れなさは感じている様でしたし)
 ですが高杉の方は大人になった今でも先生に対する執着は凄まじく、盲目的と言ってもいい程です。
もしかしたらですが、純粋で頑なな程真っすぐな高杉は、いつの頃からか、先生の『虚』の部分に惹かれて既に取り込まれつつあった。
今の彼の黒い獣の部分こそ、『虚』の形の一つなのかもしれない、とマリコは思いました。
 
 そうすると、もし戦が起きなかったり先生が死なずに済んでいたとしたら、先生と銀・桂・晋の関係はどうなっていたのでしょう。
想像すると空恐ろしい気分になります。いずれにせよ、運命は同じところに行き着いた・・・・かもしれませんね。




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